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by Futaba

マステと工作材だけで団地窓が海外風に!インテリアのプロに教わる3ステップDIY

ここはスマリオの、とある団地の一室。とても団地の古い窓とは思えないこの格子窓、実はDIYで作れるんです。「そうは言っても難しいんじゃないの〜?」という声があちこちから聞こえてきそうですが、材料は100均やホームセンターで手に入るマスキングテープと工作材のみ。タネを明かしてしまうと、実は窓に木材を貼り付けているだけなんです。それなのに近くで見てもしっかり高級感があって、お部屋の印象が確実にワンランク以上アップ。しかも木材を剥がすだけで原状回復も可能なんです。…ここまで聞くと、チャレンジしてみたくなりませんか?(笑)

春が近づいてきたとはいえまだまだ寒い日が続き、外出するのが億劫になりがち。そんなときこそ、ちょこっとDIYでおうち時間を充実させてみてはいかがでしょうか。

 

教えてくれた人:建築カラープランナー®︎/インテリアコーディネーター 野村恭子さん

PROFILE:野村恭子

大阪生まれ。築40年の団地に暮らす大の団地好き。色彩の学びを経て、建築を中心に心地よい色で暮らす提案を続け、ファッションを専門にする姉と共にインテリアとファッションの両面から空間づくりをサポートする「cocoticouleur」を立ち上げる。住まいにまつわる企業セミナーにも多数登壇。フォロワー数8.6万人のInstagramでは簡単に取り組めるDIYも紹介している。

Instagram:@kyoko_interior
HP:https://kyokoiro.com/

 

「切る→塗る→貼る」の3ステップで完成!

「団地、大好きなんです!」と朗らかな笑顔でスマリオのお部屋に来てくださったのは、このDIY を考案した野村さん。「めちゃくちゃ気軽にできますよ」と話すとおり、必要な道具や材料はご覧のように少なめ。

使用した道具や材料(木材以外)

・定規
・のこぎり
・はさみ
・紙やすり(目の粗いものと細かいものの2種を用意)
・メジャー
・ペンキ(ダイソーで購入、今回は黒を使用)

・マスキングテープ(ペンキと同じ色を使用。野村さんのおすすめはセリアのもの!)
・両面テープ
・ヘラ(マスキングテープを貼る際に使用)
・刷毛(ペンキを塗る際に使用)

※木材はホームセンターで購入したシナベニヤのベニヤ板(2cm幅)を使用
※養生シートと手袋、木材に印をつけるためのペンもあると便利!

程をざっくりと分けると、まず窓枠のサイズに合わせて木材をカット。そこにペンキを塗って乾かしたら窓枠に貼るという3ステップ。いざ、実際に団地の窓にDIYしてみましょう。

STEP① 窓枠のサイズを測って木材をカット

まずは木材をカットするところから。「ホームセンターでベニヤ板を購入するのが一番安く手に入るかなと。私は“ベニヤ板を2cm幅で切ってください”とお願いしました。表面がなめらかなシナベニヤという種類がおすすめです」。

窓の片面を上半分と下半分に分けて、それぞれ縦に長い1本と横の短い2本を合わせて十字の形にするイメージで格子を作ります。十字の外枠にあたるサッシの部分はマスキングテープでおめかししていきますよ。

今回は窓の片面(上半分+下半分)=6本が2面あるので、計12本の木材を準備。

縦と横を測り、カットする目安の場所に印を入れておきます。

ちなみに、野村さんのご自宅のダイニングの窓はこの格子窓にDIYしたものだそう。「今は撮影なのでこうやってきっちり測っていますが、自宅では結構アバウトにやっちゃいました(笑)。それでもいい感じに仕上がるので、気楽にやってみてくださいね」。

今回は事前に色を塗った木材を持ってきてくださいましたが、みなさんはカットしてから色を塗ってくださいね。

切り終わったら断面をやすりがけしておくのも忘れずに。

 

STEP② カットした木材とマスキングテープを貼る

がんばって切った木材にペンキを塗って乾かしたら、いよいよ窓に貼り付けていく作業へ。あらかじめ両面テープを十字に貼っておきます。

銀色のサッシの部分にはマスキングテープを貼っていきます。ここはちょっとコツが必要かも。

こんなふうにヘラで押さえると隙間なく貼れて、キレイにカットできます。

幅が広い箇所はテープを重ねて、はみ出た部分はまたヘラで処理します。

木材もどんどん貼っていきましょう。完成形に近づく瞬間が一番ワクワク!

窓が変わるだけでお部屋の印象は激変!

 

どこにでもある普通の団地の窓が、

BEFORE

こんなにも大変身!

AFTER

窓は面積が大きい分、お部屋の印象をガラリと変えることができますね。

いつもの窓から見える景色も違って見えるような、そんな驚きのDIY。野村さんはDIYをしてから4年ほど経過したものを剥がしてみたところ、ベタベタすることもなくキレイに剥がれたとのこと。もちろんマスキングテープの種類や条件によって変わる部分もありますが、気になる方は参考になればと思います。

子どもの頃から現在に至るまで、団地歴が長い野村さん。「団地ってやっぱりどこも敷地が広くて、建物と建物の間が広いから明るいんですよね。緑に囲まれているので、窓からの景色に癒やされるところが団地の好きなところなんです。築年数が経っていてもキレイに手入れされていたり、造りも頑丈なところも住んでいて安心感がありますね」。

長い時間を過ごす家だからこそ、暮らしを整えることは人生を楽しむこと。心地よく上質な野村さんの団地暮らしの様子は、ぜひInstagramからチェックしてみてくださいね。

野村さん、ありがとうございました!