目次
団地に住む人の年代は?
皆さんは、団地と聞いてどんな年代の人が住んでいるとイメージしますか?
「団地は若い人は住まないんじゃないの?」と思われている方も多いんじゃないでしょうか。
大阪府住宅供給公社が経営する昭和40~60年代に建てられたスマリオの団地に、昨年度(令和2年度)に新しく入居された方の年代を調べてみると・・・・
意外に思われるかもしれませんが、20代以下と30代で43%もいるんです。
どんな理由で団地を選ぶの?
やはり一番の理由は「家賃が手ごろ」「初期費用が安い」です。
団地は築年が経過していることやエレベーターが無いこともあり、周辺の民間賃貸と比べて家賃が低く抑えられています。
大阪府住宅供給公社が経営するスマリオでは、2LDK・3DKで家賃3万円台・4万円台の物件が主流になっています。
また、スマリオは敷金・礼金・保証金・仲介手数料全て0円(条件あり)で初期費用が抑えられることも若者に選ばれている大きな理由の1つになっています。
2番目に多いのが「広さ」「間取り」です。もともと団地はファミリー向けにつくられていることもあり、45~50㎡程度の物件が多くあります。一人暮らしや二人暮らしなら十分な広さですよね。
最近は一人暮らしが増えていることなどを踏まえ、3DKから2LDKに間取り変更したり、水回り設備や内装を一新したリノベーション住宅も増えていることが人気の理由ではないでしょうか。
実際に見学された方やお住まいになられた方は「団地のイメージが変わった!」と驚かれる方も多いようです。
『スマリオの若年・子育て割』なら3DKで家賃2万円台も!?
令和3年5月から大阪府住宅供給公社の団地で始まった『スマリオの若年・子育て割』が今注目を集めています。
『スマリオの若年・子育て割』は、入居したその月から3年間、家賃の10%が毎月補助される制度です。
例えば、
3DK・45㎡・31,800円(堺市南区晴美台)なら、毎月の補助で家賃は28,600円(当初3年間)
2万円台で住めるなんて、とってもお得でしょ!?
対象世帯は、40歳以下の若年者と18歳未満の子供がいる子育て世帯。40歳以下の単身の方も対象です。
対象物件は、エレベータのない団地の4階または5階のお部屋。
スマリオには、お風呂やトイレなどの水回りの設備を一新したり、間取りを変更してLDKを広くしたリノベーション物件もたくさんありますので、その中から自分の希望のエリアで探すこともできます。
水回りを女性目線で一新した団地リノベーション「L+DR」シリーズ
EVが無い団地の4・5階の空家対策
最近は団地に新しく入居する年代は若者が多くなっていますが、入居者全体でみると団地はまだまだ高齢者の割合が高いと言えます。
スマリオの高齢化率(65歳以上の入居者が全入居者に占める割合)は38.3%で、全国平均28.8%(総務省人口推計2令和2年11月時点)を上回っています。(令和2年11月末時点)。
エレベータのない4・5階建ての団地は、その多くは入居者の高齢化とともに階段の上り下りが敬遠され、4・5階に空き家が多くみられるようになりました。
そこで、公社では4・5階の部屋を対象にした若年・子育て世帯向けの家賃補助キャンペーンを令和2年度に実施してみたところ、ここ数年は右肩上がりで増えていた4・5階の空家が100戸以上も減少したのです。
このことから、通年の制度として『スマリオの若年・子育て割』が生まれました。
ソフトとハードで取り組む団地イノベーション
団地が抱える課題には、住民の高齢化や人口減少による空き家の増加、コミュニティの活力低下があります。
公社では住民同士のコミュニティづくりを支援するイベントや高齢者の見守りサービスといったソフト面のほか、ハード面では若年層をメインに多様な世代のニーズに対応したリノベーション住戸を供給し、団地の魅力づくりに取り組んでいます。
若年・子育て世帯は家賃割引でお得に住めて、団地全体ではコミュニティ活性化にもつながる。イノベーションでWin-Winになるのが『スマリオの若年・子育て割』なんです。
学割制度
また、スマリオには、若年・子育て割と同じく若者の入居促進を目的にした学割制度もあります。
対象エリアは堺市南区の泉北ニュータウンに限定されていますが、利用実績などをふまえ、今後は大阪府内の他のエリアへの拡大も検討されています。
月額家賃の20%の家賃補助が受けられる、スマリオの学割対象物件を探す
子育て環境としての団地の魅力
子育てに欠かせない施設が充実
昭和40~50年代に建てられた多くの団地は一定規模以上の戸数でつくられていることもあり、教育施設や生活利便施設等が計画的に配置されています。
スマリオの茶山台団地(堺市南区)、柱本団地・下田部団地(高槻市)、香里三井団地(寝屋川市)などの大規模団地がこれにあたります。
公園や保育園、小中学校といった子育てに欠かせない施設やスーパー、郵便局等の生活利便施設が住まいの近くにあり、忙しい子育て世帯にとっては魅力的といえる環境になっています。
居心地の良い暮らしと節約の両立を実現
郊外の団地は、都市部よりも豊かな自然環境に恵まれているのも魅力の一つです。広い敷地で住棟間隔もゆったりしていますし、敷地内は通過交通が制限された設計となっているところがほとんどなので、敷地内の公園や広場で散歩を楽しんだり、安心して子どもを遊ばせることもできます。
子育て環境や生活環境を重視したいという人は、スマリオを転居先の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
スマリオは敷金・礼金・仲介手数料・更新料が不要です(条件あり)。さらに『スマリオの若年・子育て割』なら、浮いたお金を子どもの教育費や将来に備える費用などに回すことができますよね。郊外ならではの住環境で居心地の良い暮らしと節約を同時に実現できるなんて、素敵ですよね。
公社のスマリオで、新生活をおトクにスタートさせてみませんか?
大阪府住宅供給公社が提供する賃貸住宅『 SMALIO(スマリオ)』は、大阪府内に約2万戸。一人一人のライフスタイルに応じて、どんな人にも自分らしい、笑顔あふれるくらしをお届けします。
スマリオ(公社賃貸住宅)お部屋探しサイト