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by たかみー

学生の1人暮らしは団地高層階がオススメ?! 住んでみてわかった、学生が団地に住むメリット!

少子高齢化が進む現代社会、団地においても「入居者の多くは高齢者」というイメージを持たれている人も多いでしょう。実は、今、若いファミリー層や新社会人となる若い世代にも、リーズナブルな家賃で広い部屋に住める団地の人気が、密かに高まっているのをご存じでしょうか。

なかでも、注目を集めているのが大学生。

その大きなきっかけとなったのが、堺市南区の泉北ニュータウンにおける若年世代の入居促進のために2021年1月からスタートした『スマリオの学割』です。
これまで同エリアでの学生入居件数は年間数件程度でしたが、学割制度の導入により関西の大学に進学する多くの学生やそのご家族から問い合わせが急増し、この1年間で50件を超えました。

そこで今回、実際に『スマリオの学割』を活用して晴美台団地への入居を決めた、近畿大学医学部に通う松仁敦聖さんをインタビュー。団地で暮らす魅力やメリットについて、お話いただきました。

2LDKで家賃3万円台、さらに学生なら20% OFF

今回取材した松仁さんは、2021年3月に入居し、もうすぐ2年目を迎える大学1年生です。近畿大学医学部への進学が決まりお部屋探しをする中で、スマリオの団地と出合ったそうです。

松仁さんのお部屋は大学に程近い晴美台団地の5階、45.84㎡・2LDK。

2LDKの広さでありながら家賃は33,000円という破格の安さ。さらには20%の学割※が摘要され、実際の支払家賃は月々26,400円という驚きの価格だそうです。

※4階または5階に入居する学生が対象

部屋探しはネットで、気になる物件はこまめにチェック!

「広島に住んでいたので、部屋探しはネットが中心。主に賃貸情報サイトで情報収集を行っていましたが、希望に叶う部屋はなかなか見つかりませんでしたね」と松仁さん。
想定家賃額は5万円で、バス・トイレ別という希望条件を満たす物件は少なく、部屋探しは難航。そんな中で『スマリオの学割』が始まった団地の情報がヒットし、「これだ!」と思ったそう。

「団地の物件情報は『SMALIO』のお部屋探しサイトで閲覧できるのですが、当然人気が高く、なかなか空きが出ません。母にも協力してもらいながら細かくサイトをチェックして、空き部屋が出たらすぐに申し込みボタンをクリック。ようやくゲットすることができました」。

手続きは申し込みページから必要情報を入力し送信すると、「申込完了メール」で物件確保ができ簡単でした。3日以内に本申込・審査手続きに関する資料が届き、10日以内に必要書類を記入・返送するだけです。「ネット&郵送でスムーズに行えるので、遠方からでも安心でした」。

リビング・勉強部屋・寝室と空間を分けられる、贅沢な広々空間

広いリビング

およそ1年間暮らしてみて、団地住まいの魅力を実感しているという松仁さん。その魅力は、なんといっても「広さ」だそうです。

「2LDKなので、LDKを中心にして1部屋にデスクを置いて勉強スペースに、もう一部屋を寝室に。民間の賃貸情報サイトで探していた時は、家賃5万円で住める部屋といえば1Rか1Kがほとんどだったので、この間取りは贅沢ですよね。遊びに来た友人も“広いね!”とみんな驚きます」。

勉強部屋

快適なのは室内だけではありません。数多くの世帯が住まう団地だからこそ交通の便や生活施設が充実しており、安心して暮らすための周辺環境が整っているそう。

布団を敷いてくつろげる寝室

「大学までは自転車で15~20分の距離。普段は交通費を節約するために自転車通学をしているのですが、雨の日などの悪天候の時はバスを利用します。晴美台団地にはすぐ側にバス停があり、本数も多いので快適ですね。また、スーパーやコンビニ、ちょっとしたクリニックなど生活に必要な施設が整っているので、暮らしに困るということもないです」。

住み始めた最初の頃こそ、エレベーターがないことや広い敷地で道に迷いそうといった不安があったそうですが、それも「すぐに慣れるので問題なし」と松仁さん。
居心地が良いせいか、休日はほとんど部屋で過ごすことが多いとか。勉強したり自炊で料理をつくったり、学校帰りには友人が遊びに来たり……。充実した日々を送っているようです。

浮いた家賃は食費に、団地なら生活も充実します

「特に団地に対して悪いイメージはなかったのですが、なかには、古くて汚いと思っている人もいるかも知れません。でも、実際にはしっかりとリフォームされていて、内装はもちろん設備もキレイで大満足しています」。
そんな松仁さんは、これから部屋探しをする学生の皆さんに向け、「ぜひ団地を選択肢のひとつに入れて欲しい」と言います。

「当初想定していた家賃額は5万円。その金額を含んだ生活費を親から毎月仕送りしてもらっています。なので、家賃が26,400円になることで金銭的に余裕ができるから、その分を自分のために使うことができます」。

学生のなかには、家賃や生活費を賄うためにアルバイトを考えている方も多いでしょう。家賃が安くなればアルバイトの時間を減らすこともでき、その分、勉強や部活動に専念することも可能です。

「浮いた家賃分は、毎日の食費に充てることが多いですね。ムダに切り詰めることなく、ちゃんと栄養を考えた食材を買ってしっかり自炊します。得意料理ですか?グラタンです(笑)」と楽しそうに話す松仁さん。

 

学費や生活費、友人たちとの交際費など、何かと費用が掛かる学生生活。親元を離れ、初めての一人暮らしで不安な人も多いでしょう。だからこそ、学割制度で安い家賃で広い部屋に住むことができ、安心の生活環境が整っている団地こそ、「学生にはピッタリ!」と松仁さんはオススメします。

費用・広さ・キレイさ・便利さと、あらゆる面においてメリットの多い団地住まい。興味のある方は、ぜひ一度公社賃貸住宅『SMALIO』のお部屋探しサイトをのぞいてみては。

『スマリオの学割』https://www.osaka-kousha.or.jp/oph-search/topics/gakuwari/


■お部屋探し情報

大阪府住宅供給公社が提供する賃貸住宅『 SMALIO(スマリオ)』は、大阪府内に約2万1千戸。
一人一人のライフスタイルに応じて、すべての人に自分らしく、ゆとりあるくらしをお届けします。

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