阪急宝塚線「石橋阪大前」駅から徒歩約15分の場所にある「OPH石橋テラス」。
子どもたちや子育て家族が、快適かつ安心・安全な暮らしを送れるように「住まい」そのものと「周辺環境」を子育てにやさしい住戸仕様にすることで、ミキハウス子育て総研㈱から「子育て支援住宅」に認定されています。
また、同住宅には住棟に併設された池田市子育て支援拠点「てしまの森」があります。6月にオープンを迎え、概ね3歳までの子どもと保護者が交流できるつどいの広場を提供し、子育てに関する相談・援助や情報提供、講習会などが行われています。
今回は、「てしまの森」の日常の様子をお届けしたいと思います。
子育て支援拠点とは・・・子育て親子の交流等を促進する子育て支援拠点の設置することにより、地域の子育て支援機能の充実を図り、子育ての不安感等を緩和し、子どもの健やかな育ちを支援することを目的とする事業のこと。
目次
開かれた温かな場所
広報担当がお邪魔させていただいたのは秋晴れのとても気持ちの良い日。
「てしまの森」は住棟から屋根のあるデッキテラスで繋がっており、ほどよい開放感のある独立した建物です。
学校法人亀之森住吉学園さんによって運営されています。
こんにちはー。と扉を開けると、奥から子供たちの楽しそうな声が聞こえてきます。
そしてスタッフの吉田さん(写真左)と兵江さん(写真右)が温かく迎えてくださいました。
入口で感染症対策の検温と消毒を済ませ、いざ中に入ろうとすると、、、
「できるだけ低い姿勢で子供たちの目線でお願いします。」とのこと。
ここは子どもたちが主役の場所ですから、こういうことが大事なんですよね。勉強になります。
中に入ってびっくり!それはとても明るいことでした。天井が高く、開放的で陽の光がさんさんと差し込んでとても気持ちがいい場所になっています。
お邪魔している間にも事前に予約されている方がやってこられました。
子どもたちもお互いに興味津々だったり、自分あそびに夢中になっていたりと思い思いに時間を楽しんでいます。
穏やかな時間が流れる中、近くにいたおかあさんに少し話しかけてみました。
その方は池田市長がTwitterで「てしまの森」がオープンすることをツイートしているところをたまたま見かけて来てみようと思われたそうです。
家が近所だったこともあり、それから定期的に月に2.3度利用しておられるとのこと。
新しくてとても綺麗なことと開放的な空間をとても気に入っておられる様子でした。
”見えない”部分に寄り添いたい
その後、運営側の吉田さんにもお話を伺いました。
6月の開設時には緊急事態宣言中だったこともあり、1時間に1組しか迎え入れることができない制約がある中でも合計で約90組が利用され、状況が少し落ち着いてきた7月以降は平均して月に約150組程度の利用があるそうです。
中には最多で既に20回近く利用しておられる方もおられるとのことで、しっかりと地域に根ざした子育ての拠点になっていることを実感しました。
「てしまの森」があって子育て環境が良いという理由でOPH石橋テラスにご入居された方もおられるそうです。
でも吉田さんは「てしまの森」に来たくても“来ることができない”人こそ、本当に助けや支えが必要な方と言っておられます。今後は少しでもそういう方と関わりが持てるよう、活動の幅を広げていきたいと語ってくださいました。
また、賃貸住宅と併設されている場所なので、よく管理人室と間違われてしまうことも。(笑)
お住まいの方が間違って来られた時も助けになれるように親切に対応します。
そうすることで、この場所がお住まいの方と子育て世帯の世代間を超えた交流の拠点になればいいなと思っていますと話される優しい笑顔がとても印象的でした。
OPH石橋テラスに併設された、開かれた子育て支援拠点「てしまの森」。
あそび目的に、雑談に、相談事も。
ぜひお気軽に足を運んでみてくださいね。
■関連物件情報
OPH石橋テラス
「住まい」そのものと「周辺環境」について、子どもたちや子育て家族が、快適かつ安心・安全なくらしを送ることができる住宅を100の項目(※)から評価し、その厳しい基準をクリアした住宅に贈られるミキハウス認定物件です。
マンションの敷地内には玩具や絵本、授乳室も備え、概ね3歳までの子どもと保護者が無料で利用できる池田市の施設も整備され、これから子育てを始める夫婦や小さな子どものいるファミリーにおすすめです。